マスクの買い占めに端を発し、その後もトイレットペーパーやティッシュといった日用品が、一部では未だ入手困難となっている。そんな中、消費者の間では『ドン・キホーテ』が店頭に設置したホワイトボードに注目が集まっているようだ。
■ドンキの良さと弱点
ドンキの魅力といえば手ごろな価格もあるが、やはり商品の豊富なラインナップと圧倒的物量。大抵のものはドンキに行けば手に入るといっても過言ではないだろう。
しかし一方で、量が多いゆえに「目当ての商品をすぐに見つけづらい」という欠点も。初めて訪れたドンキで売り場をさまよった経験がある人も多いはず。
現在需要が高騰しているマスクに関しても、「日用品」と「医薬品」のどちらのフロアに展示されているか、いまいちピンとこない。
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■弱点を一発で補う工夫
しかし、そこはやはり天下のドンキ。ある日、記者(私)が都内のドンキを訪れると、数名の客が入り口に設置されたホワイトボードを眺めている場面に遭遇した。
なんと、ボードには商品が「消耗」「食品」といったカテゴリごとに分けて記載されており、「マスク(白)」「キッチンペーパー」など各商品が何階にあるのかが一目瞭然。さらに在庫状況も細かく書かれており、「食品」カテゴリには「全部あるよ!!」という心強いメッセージまで。
■システムを店員に聞くと…
2週間ほど前に同店を訪れたときには見かけなかったこのシステムについて、店員に詳しい話を聞いてみた。
店員:こちらのホワイトボードを設置するようになったのは、本当にここ数日の間からのことです。当然時間とともに在庫量も変わるので、できる限りリアルタイムでボードを更新するようにしています。
店舗によって表示形式は異なるようだが、多くの店舗で実施している取り組みだという。
■生活必需品だけでなく…
商品の状況を一発で分かるように工夫したドンキのシステムに対し、ネット上では「分かりやすくて本当に助かる」「写真に撮れば、知り合いにも送れるしね」「さすが、俺たちのドンキ」といった称賛の声が多数上がっている。
中には生活必需品に紛れ、ゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』の在庫状況を表記する店舗も多く、こちらもユーザーの注目を集めているようだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
2013年12月、商号を株式会社ドンキホーテホールディングスへ変更し、持株会社体制に移行。同年8月に設立した新会社に会社分割で事業を承継し、新会社が株式会社ドン・キホーテの商号を継承した。 ドンキホーテホールディングスは2019年2月1日、商号を「株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホー 53キロバイト (7,590 語) - 2020年4月1日 (水) 22:33 |
<このニュースへのネットの反応>
入る前に分かるのすげぇ助かる
出入り口に大きく張り紙しても見ない客は見ない入ってすぐの売り場に目立つように山積みにしてある商品ですら「〇〇どこにあるの?」って聞いてくる客のなんて多いことか
聞いてくる客は、そもそも字が読めない日系外人の場合もあるから土地柄にもよるだろ
ドンキ行く度に配置変わってて迷子になるので非常に助かります
「(ドン・)キホーテ」のスペルの癖がすごい!
確かに欲しい物が見つからず店の中をぐるぐる回って無駄な時間をかけていたから、明確に分かるものがあると助かりますね。
ジャストインタイム(カンバン方式)の具体例ってことでいいのかな?
入ってすぐの場所にあるのに見逃すってのは、ごめんな・・・いつもの場所にあると思って入ってすぐのとこは無意識にスルーしてしまうんだよ。TVのリモコンが目の前にあってもいつもの場所に無いと探してしまう感覚に似てると思う。
やつらが欲しいのは商品ではなく店員の対応なのだよ
>デルタ それ今更すぎるなw ってかスペイン語のつづりとしては普通というか
ドンキのバイトさんたちが若い店員とかだとこういう柔らかい発想してくれるんだけど地方のスーパーの爺ちゃん婆ちゃんだとな・・・w
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